ポイントサイトは怪しい?危険?胡散臭い?安全なポイントサイトの見分け方

ポイントサイトは、無料でポイントがもらえるお得なサービスですが、これまで、悪質なポイントサイトによる被害も、少なからず報告されてきました。

安全なポイントサイトに紛れた一部の悪質なポイントサイトに騙されてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。

ということで、この記事では、安全なポイントサイトと悪質なポイントサイトの見分け方について、解説します。安心してポイ活に取り組めるよう、参考にしてください。

ポイントサイトの安全性

まず、理解しておいてもらいたいのが、ポイントサイトは、決して怪しい仕組みではないということです。

ポイントサイトには、さまざまなサービスの広告が掲載されていますが、ポイントサイトは、これらの広告主から支払われる広告宣伝費によって、運営されています。

ユーザーが、ポイントサイトを経由して、広告サービスを利用すると、ポイントサイトは、広告主から広告収入を得ることができ、この広告収入の一部をポイントという形でユーザーに還元しているというわけです。

無料でポイントがもらえるからといって、怪しいものではありませんので、誤解のないよう、理解しておいてください。

悪質なポイントサイトによるトラブル

ポイントサイトは、安全に利用できる真っ当なものですが、残念ながら、多くの安全なポイントサイトの中に、悪質なポイントサイトが混じっているリスクは否定できません

事実、これまでも、悪質なポイントサイトによるトラブルは、数多く報告されてきました。

悪質なポイントサイトに捕まってしまうと、以下のようなトラブルに巻き込まれる危険性があります。

悪質ポイントサイトによるトラブル事例
  • 個人情報の漏えい
  • ポイントを交換できない
  • 突然のサイト閉鎖

個人情報の漏えい

まず、気を付けておきたいのが、個人情報の漏えいです。

安全なポイントサイトであれば、十分なセキュリティ対策が講じられていますが、悪質なポイントサイトの場合、セキュリティ対策が取られているかどうかも疑わしく、更には、個人情報を悪用される危険性すらあります

ポイントサイトへの会員登録の際には、メールアドレスの入力が必ず求められるため、悪質なポイントサイトの利用がきっかけで、大量の迷惑メールが送られてくることも考えられます。

ちなみに、安全なポイントサイトの場合、氏名や住所といった詳細な個人情報の登録は、不要となっているのが一般的です。

ポイントを交換できない

ユーザーが貯めたポイントを交換させないというのも、悪質ポイントサイトの手口のひとつです。

前述したように、ポイントサイトは、ユーザーが広告サービスを利用することで、広告収入を得ています。ユーザーにポイントを還元したとしても、還元したポイントを交換させなければ、ポイントサイトは、広告収入を丸儲けできてしまいます。

悪質なポイントサイトの中には、これを利用して、ユーザーのポイント交換の条件を極端に厳しくして、貯まったポイントを交換させないようにしているところがあります。

ポイント交換のハードルを異常に高く設定している場合は、悪質なポイントサイトの危険性が高いため、注意が必要です。

突然のサイト閉鎖

悪質なポイントサイトの中には、何の予告もなしに、突然閉鎖してしまうところもあります。

ポイントサイトが突然閉鎖してしまうと、せっかく貯めたポイントも、交換できないまま無駄になってしまいます。

まともなポイントサイトであれば、万が一、閉鎖となった場合でも、事前に告知をしてくれますし、閉鎖までの期間については、当然、貯まっていたポイントの交換にも応じてくれます。

安全なポイントサイトの見分け方

以下では、安全なポイントサイトと悪質なポイントサイトの見分け方をご紹介します。

ポイントサイトを選ぶ際には、以下の項目に着目して、悪質なポイントサイトに騙されないようにしてください。

安全なポイントサイトを見分けるポイント
  • 運営元
  • 運営歴
  • 会員数
  • 最低交換ポイント
  • ポイントの有効期限
  • 退会方法
  • SSL化への対応状況
  • プライバシーマークの取得状況
  • JIPCへの加入状況

運営元

ポイントサイトの運営元がしっかりした企業であれば、悪質なポイントサイトを運営することはありません。

反対に、ポイントサイトの運営元が怪しい場合や運営元が明記されていない場合は、利用するのは止めておきましょう

上場企業が運営するポイントサイトもある

ポイントサイトの中には、上場企業や上場企業のグループ会社が運営しているところもあります。

モッピー
株式会社セレス(東証一部上場企業)
ポイントタウン
GMOメディア株式会社(東証マザーズ上場企業)
ECナビ
株式会社VOYAGE MARKETING(東証一部上場企業のグループ企業)
すぐたま
株式会社ネットマイル(東証マザーズ上場企業のグループ企業)

上場企業が運営しているポイントサイトであれば、悪質なポイントサイトということは、まずありませんし、セキュリティ対策にも力を入れています。

もちろん、上場していない企業が運営するポイントサイトが危険ということではありませんが、安全性を重視するという方は、上場企業運営のポイントサイトを選ぶようにすると良いと思います。

運営歴

運営歴が長く、実績があるポイントサイトであれば、安心して利用することができます。

反対に、運営歴が短いポイントサイトの場合、実績が少ないため、良し悪しを判断する材料に欠けてしまいます。

運営歴が短いから危険ということではありませんが、突然のサイト閉鎖のリスクも考えられますので、運営歴が短いサイトを利用する場合は、多少注意を払っておいた方が良いでしょう。

会員数

会員数が多いということは、それだけ多くのユーザーに支持されているということです。

悪質なポイントサイトは、ユーザーの信頼を得ることもできません。

会員数が多ければ、安全に利用できるものと考えられますし、多くの支持を集めているだけあって、サービスも充実している傾向にあります。

最低交換ポイント

それぞれのポイントサイトには、最低交換ポイントが定められていて、ポイントサイトで貯めたポイントは、最低交換ポイントに到達して、初めて現金や電子マネー等に交換することができます。

反対に、最低交換ポイントに満たないポイントは、交換することができないため、ポイントを交換するには、まず、最低交換ポイントまでポイントを貯める必要があります。

最低交換ポイントの値が小さいほど、貯まったポイントを交換しやすく、最低交換ポイントの値が大きいほど、貯まったポイントを交換しにくくなります。

安全なポイントサイトの場合、500円相当以下のポイントから交換できるのが一般的ですが、最低交換ポイントを極端に高く設定している場合、貯まったポイントを交換させる気がない悪質ポイントサイトの可能性も疑われますので、要注意です。

ポイントの有効期限

ポイントサイトで貯めたポイントには、有効期限があり、有効期限を過ぎてしまうと、せっかく貯めたポイントが失効となってしまいます。

安全なポイントサイトにおけるポイントの有効期限は、概ね6ヶ月以上となっている場合が多いですが、悪質ポイントサイトでは、ポイントの有効期限を極端に短くして、貯まったポイントを交換させないようにしていることがあります。

ポイントの有効期限が極端に短い場合は、悪質ポイントサイトの可能性を疑った方が良いかもしれません。

退会方法

悪質なポイントサイトは、なかなか退会できないよう、わざと退会方法を複雑にしていることがあります。

退会方法が複雑だったり、調べてみてもはっきりと明記されていない場合、会員登録するのは止めておいた方が良いでしょう。

SSL化への対応状況

ポイントサイトに限らず、ウェブサイトのセキュリティ対策状況を見極めるための材料のひとつとなるのが、SSL化への対応状況です。

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化して送受信する仕組みのことで、通信内容の盗み見や改ざんの防止に役立ちます。

SSL
Secure Sockets Layerの略で、インターネット上の通信を暗号化して送受信できる仕組み

SSL化されているかどうかを見極める方法は、非常に簡単で、ウェブサイトのURLが「http」から始まっていれば、SSL化未対応、「https」から始まっていれば、SSL化に対応していることを意味しています。

近年は、ウェブサイトをSSL化することが一般的になっていて、SSL化されていないウェブサイトは、セキュリティ対策が不十分と考えられます。

特に、ポイントサイトの利用においては、詳細な個人情報は不要とは言え、メールアドレスは登録の必要がありますので、SSL化されていないポイントサイトの利用は、避けておいた方が無難です。

プライバシーマークの取得状況

プライバシーマークは、企業における個人情報の取扱いに関する認証制度で、個人情報保護体制について、一定の基準をクリアした企業のみが、使用を認められます。

プライバシーマーク制度
企業における個人情報保護体制に関する認証制度

プライバシーマークを取得した企業が運営するポイントサイトであれば、十分な個人情報保護体制を構築しているものと考えられるため、安心して利用できます。

ただし、プライバシーマークを取得していないからといって、セキュリティ対策が不十分ということではありません。

大手のポイントサイトを運営している企業の中には、プライバシーマークを取得していないところもありますし、プライバシーマーク以外の個人情報保護に関する認証制度を取得していることもあります。

プライバシーマークについては、あくまでも、セキュリティ対策状況を測る目安のひとつと考えておきましょう。

JIPCへの加入状況

JIPC (日本インターネットポイント協議会)は、ポイントサイト等のインターネットポイントサービスを運営する企業が加盟する業界団体です。

JIPC
日本インターネットポイント協議会の略で、ポイントサイト等を運営する企業が加盟する業界団体

JIPCには、ユーザーの利益を損なうことがないよう、ガイドラインが定められていて、ユーザーに対しては、安心・安全宣言として、以下のような約束をしています。

  1. 誠心誠意、サービス運営を行ってまいります。
  2. ユーザーの皆様の利益を損なうことのないよう努めます。
  3. ユーザーの皆様からのポイント交換は何時でもお受けします。
  4. サービスの終了やポイントの価値が変更する場合は、最低1ヶ月前に必ずご連絡いたします。
  5. JIPCは、上記内容を遵守しないポイントサービス、会社の加盟は許しません。

JIPCには、不正を働くような悪質なポイントサイトを運営する企業は、加盟できないことになっていますので、JIPC加盟企業が運営するポイントサイトであれば、安心して利用することができます

ただし、JIPCに加盟していない企業が運営するポイントサイトだからといって、そのすべてが安全ではないということではありません。

JIPCに加盟していない企業が運営するポイントサイトの中にも、優良なポイントサイトはあります。

例えば、超人気ポイントサイトのモッピーを運営する株式会社セレスは、かつてJIPCに加入していたものの、現在は退会していて、非加入となっています。

JIPCに加盟している企業が運営するポイントサイトであれば、間違いなく、安心して利用できますが、加盟していない企業が運営するポイントサイトであっても、安心して利用できるところはありますので、JIPCの加入状況については、プライバシーマーク同様、ポイントサイトの安全性を判断するための目安のひとつと考えておきましょう。

安全なおすすめのポイントサイト

以下では、安全に利用できるおすすめのポイントサイトをご紹介します。

安全なポイントサイトを探しているという方は、以下から選んでおけば、間違いありません。

ポイントサイト 運営元 運営開始 会員数 最低交換 有効期限 SSL化 Pマーク JIPC 会員登録
モッピー 株式会社セレス 2005年 800万人 100円相当 最終ポイント獲得日より180日 対応済 取得済 非加入
ポイントインカム ファイブゲート株式会社 2006年 330万人 350円相当 最終ログイン日より180日 対応済 取得済 加入
ポイントタウン GMOメディア株式会社 1999年 200万人 1円相当 最終ポイント獲得日より12ヶ月 対応済 未取得 加入
ECナビ 株式会社VOYAGE MARKETING 2004年 700万人 300円相当 ポイント獲得月から1年経過後3ヶ月ごとに失効 対応済 取得済 加入
ハピタス 株式会社オズビジョン 2007年 320万人 1円相当 最終ログイン日より12ヶ月 対応済 取得済 加入
ちょびリッチ 株式会社ちょびリッチ 2002年 400万人 400円相当 最終ポイント獲得日より1年 対応済 未取得 加入
げん玉 株式会社リアルX 2005年 1,000万人 300円相当 最終広告利用日より180日 対応済 未取得 非加入
GetMoney! インフォニア株式会社 2001年 280万人 500円相当 最終対象サービス利用時より半年 対応済 取得済 加入
すぐたま 株式会社ネットマイル 2015年 480万人 250円相当 最終ポイント獲得日より180日 対応済 取得済 加入

怪しい広告主にも注意が必要

安全にポイントサイトを利用するためには、ポイントサイト選びだけでなく、利用する広告サービスにも、気を付けておきましょう。

安全なポイントサイトであっても、掲載されているすべての広告サービスが安全とは限りません。もちろん、ポイントサイトに掲載されている広告サービスの大半は、安全なものですが、怪しい広告サービスが紛れ込んでいる危険性もあります。

安全なポイントサイトを利用している場合でも、怪しい広告主のサービスは、利用しない方が無難です。

まとめ

  • 大半のポイントサイトは安全
  • 悪質なポイントサイトは実在する
  • 安全なポイントサイトは見分けられる
  • 怪しい広告サービスにも注意が必要

ポイントサイトの大半は、安全なものですが、中には、悪質なポイントサイトもあります。

ポイントサイトに限った話ではありませんが、怪しい謳い文句には、要注意です。うまい話には裏があります。

怪しいポイントサイトに騙されてしまうと、お得にポイントを貯めるどころか、厄介なトラブルに巻き込まれてしまう危険性がありますので、ポイントサイトを選ぶ際には、安全性について、しっかりと見極めるようにしましょう。

なお、以下の記事では、安全性の他、優れたポイントサイトを見極めるためのポイントについて、解説していますので、参考にしてみてください。